エアコン室外機も一緒に洗った方がいいの?

エアコン室外機の掃除の必要性とは?

エアコンクリーニングは基本的に室内機=部屋の中の本体のクリーニングを実施します。
ご依頼頂くお客様には、その際に室外機も洗浄すべきかどうかご相談頂くことも多くございます。

他のエアコンクリーニング業者は、「室内機と一緒に、室外機も一緒に洗った方がいい!」と勧めている業者も多いようで、室内機のエアコンクリーニング料金に1万円以上の追加料金を請求する事も多いようです。

エアコン室外機のクリーニングは必要か?

まず、衛生面についてですが、室外機をクリーニングしなくても室内への衛生面に問題はありません。

衛生面を考えて、室外機も洗浄しないと衛生的ではないと思われるお客様が多くいらっしゃいます。
しかし、室外機と室内機の間では、空気のやり取りはございません。
したがって、室外機が汚れていたとしても、汚れた空気が室内機を通して、室内に入ってくることはありません。

室外機と室内機は配管で繋がっていますが、その配管は室外機から圧をかけた冷媒ガスを室内機の熱交換器へ送り込むための配管であり、当然ガスが漏れないように密閉配管となっています。
多くのお客様は、「室外機が汚れていると、汚い空気が室内に入り込むのではないか?」というイメージから、室外機も洗浄した方が良いと思われるかもしれませんが、室外機が外観的に汚れていたとしても、衛生面を考えるとエアコン室外機のクリーニングは必要ないと言えます。

もし「室外機も綺麗にしておいた方が衛生的ですよ~」といって勧めてくるような業者がいたら…それは悪徳業者かもしれません。


もし「室外機も綺麗にしておいた方が衛生的」とエアコン室外機のクリーニングを勧めている業者にはご注意ください。

エアコン室外機のクリーニングが必要な場合とは?

しかし、当社でもエアコン室外機のクリーニングをオススメする場合がございます。
その理由は、熱交換器の排気放熱効率、すなわちエアコンの空調効率を考えてのご提案です。

室外機は、冷房時に冷媒ガスに圧をかけ、その際に発生する熱を排気放熱します。
内部のプロペラファンが回転することで排気放熱しています。

室外機が汚れていると、この排気放熱が出来なくなり、空調効率が下がってしまいます。

エアコン本体(室内機)ほどに定期的にクリーニングをする必要はありませんが、数年間一度もクリーニングしていない場合や「エアコンの効きが悪い」と感じられた場合には、エアコン室内機のクリーニングの際に、ご一緒にご依頼頂くことをお勧め致します。

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